以徳報徳

学校の校庭にある、二宮尊徳の像

皆さんも一度は見たことがあると思う。

勤労勤勉の象徴として建てられてる像だが、この二宮尊徳が大切にしていた思想が「以徳報徳」だ。

以下はネットからの引用

【德（トク）を以（もっ）て徳に報（むく）ゆ】と訓読されまして、受けた善意に対しては、（とうぜん）善意で応じるものである、という意味です。『

二宮尊徳の教え「徳を以て徳に報いる＝以徳報徳（いとくほうとく）」

二宮尊徳の思想や方法論を「報徳」と呼びます。
これは、「万物にはすべて良い点(徳)があり、それを活用する(報いる)」という彼の思想に対して、小田原藩主・大久保忠真から「汝のやり方は、論語にある以徳報徳(徳をもって徳に報いる)であるなあ」とのお言葉をいただいたことによります。
これら「報徳思想」や「報徳仕法」は、尊徳の子孫や弟子たちに受け継がれ、広まっていきました。
渋沢栄一、安田善次郎、鈴木藤三郎、御木本幸吉、豊田佐吉といった明治の財界人・実業家や、松下幸之助、土光敏夫、稲盛和夫といった昭和を代表する経営者たちにも多大な影響を与えたといわれています。



私の大事にしている姿勢は「報恩感謝」

以徳報徳というのは、この報恩感謝を更にバージョンアップした感じだと認識している。

要するに、感謝を形で示すことが大事だと！

昭和の偉大な経済人の皆様の思想の根幹にもなった以徳報徳

私も何かの形で示さなければならない年齢になってきていると感じている。