ありえん

怒りを越えて、呆れてしまった。

先日の話

花を宅配業者に依頼した。

その荷物はサイズが大きく、花夢がいつも取引している業者では取り扱ってもらえなかった。

仕方なく他の業者をあたり、そこに依頼した。

その際サイズが微妙だったので、宅配可能かの確認を取り大丈夫だった。

ところが次の日、朝いきなり品物が花夢に戻ってきた。

電話もなかった。

理由は、「配送センターにてサイズオーバーとの見解により、宅配不可能となりました。」だそうだ。

返されたこちらは「えっ」って感じで、言葉が出なかった。

何より、この品物は誕生日プレゼントでこれを送りたくて宅配した。

それが先方に届かず、こちらにある。

「ありえん」

その日、私は葬祭業務が多忙だったのでスタッフに対応を任せた。

午前１０時頃にこちらから電話をし、その返答があったのが午後５時

それもお詫びの言葉でなく、状況説明のみだった。

私は激怒し、スタッフから電話をもらい「すぐにこちらに来て欲しい！」と言った。

そして話合いをし、こちらの状況と宅配業者との見解の違いを確認した。

宅配業者の責任者の方は、この件を任せた者からの話とこちらの話との違いを知って唖然としていた。

私も会社の責任者なので、この方の気持ちは分かる。

ただ、人の真心を運ぶのが宅配業者の仕事なら、このような対応はないのではないか？

仕事を仕事として捉えていると、このようなことになってしまう。

私達の仕事も人の気持ちを預かっている仕事だ。

「人の振り見て、我が振り直せ」

今回のことで、肝に命じた言葉です。